Department部門紹介
3階病棟
脳血管疾患や、大腿骨等の骨折、肺炎後の体力低下のある患者さんに対し、日常生活能力の向上や家庭復帰を目的に集中的なリハビリテーションを365日行うための病棟です。
患者さんやその家族が望む目標に向けて、多職種で一丸となってサポートしています。
身体機能の回復だけでなく、排泄や食事、更衣といった日常生活に必要な生活行動を練習し、仕事など社会で担っていた役割が遂行できるようその人らしさや興味・関心、生きがいを大切にしています。また、脳卒中や骨折は再発が多い為、再発予防の教育にも力を入れています。患者さんの入院期間は比較的長く、より深く親密に関わることができる病棟です。患者さんやその家族に耳を傾け一緒に寄り添っていきましょう。
4階病棟
地域包括ケア病棟は、地域完結型医療を目指す「地域包括ケアシステム」の要と位置づけられた病棟です。急性期病院からの患者さんだけではなく、自宅や介護施設などで暮らすさん利用者さんが入院されます。居宅復帰に重点を置いたサポートを提供します。現在職員はACPに力を入れて患者中心性を一丸で取組中です。
5階病棟
腰痛などの脊椎疾患、肩や膝などの関節疾患の手術前後の看護を中心に、毎日患者さんと向き合っています。
年間の整形外科の手術件数は1,000件、県内でもトップクラスです。早期に痛みを軽減させ、日常生活に戻ってもらえるように多職種で取り組んでいます。
6階病棟
幅広い分野(循環器、呼吸器、消化器、皮膚科、泌尿器など)の急性期看護を学ぶ事ができます。経皮的冠動脈インターベンションやカテーテルアブレーションなどの手術を目的とした患者さんも多く、検査から術前・術後管理・退院指導までサポートしています。
また、多職種カンファレンスにも尽力しており、各専門職の専門性を活かした幅広い情報収集と視点で、医療やケアの質の向上を目指しています。
手術室
標準的な手術法に加え、内視鏡などを駆使した低侵襲手術も積極的に行い、2022年3月から人工関節支援ロボットも導入し正確性の高い手術が実施されています。
手術の前も後も患者さんの元へ伺い、安楽に過ごせているか思いに耳を傾け、安全で質の高い医療が提供できるよう努めています。
外科・消化器内科
一般診療、がん治療、健診、内視鏡治療などを行っており、患者さんにとっては苦痛をともなう治療が多くある中で、消化器科外来、内視鏡室、化学療法室のスタッフが1チームとなり患者さんに安全で安心して治療、看護をうけてもらえるよう日々心がけています。新人からベテラン看護師まで仲が良く、日々お互いを高めあって患者さんによりそう看護を目指しています!
整形外科
リウマチ疾患、骨粗鬆症での治療内容が充実しています。専門知識を生かすことができ、リウマチケア看護師や骨粗鬆症マネージャーなどの資格取得ができること、自己注射指導や長期にわたる療養生活の看護ができることが、看護師として大きな役割を発揮できる場となります。
内科
広範囲な疾患を扱うため幅広く学べます。
主な内容はバイタルサインチェックや問診、検査説明、点滴介助、診察の介助と多岐にわたります。患者さんから得た情報を医師に報告し適切な診療ができるよう関わっています。また患者さんの不安を少しでも解消できるよう心がけています。
また、糖尿病療養指導士や心不全療養指導士などの有資格者が専門的な知識を活かして療養指導を行っています。