退院後の社会生活を笑顔で送っていただけるよう日々尽力する
理学療法士は、患者さんが退院後の生活を再スタートするために、日常生活動作の獲得に向けてリハビリテーションを行います。回復期病棟では、主に脳血管障害を呈した患者さんが入院されています。数か月前までは当たり前にできていた日常生活動作が、何らかの介助が必要な状態となり、今後の生活に不安を抱く患者さんが多くいらっしゃいます。日常生活動作に必要な身体機能の向上を目的に理学療法を行い、退院後の社会生活を笑顔で送っていただけるよう日々尽力しています。患者さんの今後の人生に携わる責任を伴う仕事ですが、笑顔で退院される姿を見て、やりがいを感じています。