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キッズメディカルチャレンジ
当院では、毎年、近隣小学校高学年の児童、職員の家族を対象にした、夏休み病院体験「キッズメディカルチャレンジ」を開催しています。
病院はどんなところ?どんな人が働いているの?など、医療に関する疑問を、働いているスタッフや高度医療機器とふれあい、体験することで学び、医療職への憧れや親しみの心を育んでいただくこと、職員の子供が親の仕事を見て理解を深め、感謝や尊敬の念につながることを目的に行っています。
この取り組みが、将来の医療人の育成および地元小松市で医療・介護・福祉に取り組んでいる企業に理解を深めていただくことで、地域貢献の一助になればと思っています。
本企画は、2013年より毎年開催しており、小松市教育委員会および近隣小学校のご協力をいただき、多数の児童が参加しています。
体験の流れ
1.グループに分かれて4つの体験をします。(スタッフが引率します)
2.プログラムを体験すると、終了シールがもらえますので、台紙に貼ります。
3.すべての体験が終了したら、体験カルテ(感想)を記載し、プログラムは終了です。
体験できること
乗って運んで看護体験(看護師)
ストレッチャーに乗って、患者さんの搬送体験をします。
手術室ってどんなところ?
手術室に入って、内視鏡やメスなど手術器具を触ったりします。
お薬を作ってみよう!(薬剤師)
薬に見立てたお菓子を機械で1回分に分けたり、オリジナルハンドクリームを作ります。作ったお薬はお土産に持ち帰っていただきます。
電気メスで何が切れる?(臨床工学技士)
さまざまな品物が電気メスで切れるかどうかやってみます。
箱の中は何がある?(診療放射線技師)
放射線について学び、箱の中にある物が何か透視装置で探ります。
キレイに手洗いできるかな?(看護師)
感染対策の基本、手洗いについて学びます。特殊なクリームを使いキレイに手洗いができているか確認します。
心臓の働きを知ろう!(臨床検査技師)
心臓の仕組みを知り、心電図や超音波を使った検査の体験をします。
聴診器を使ってみよう!(看護師)
心臓の音を聴診器で聞きます。