地域連携Regional cooperation
放射線検査の依頼
当院では、地域の医療機関からの放射線検査予約を承っています。
まずはお電話にて、ご希望の予約日時をお伝えください。
なお、冠動脈CT検査は、循環器内科を受診していただく必要があるため、MRI検査などの依頼と流れが異なります。ご注意ください。
CT、MRI、RI検査
ご予約方法
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放射線課へご連絡いただき、ご希望の予約日時をお伝えください。
TEL: 0761-47-7511(放射線課直通)
予約受付時間 月~土 午前9時~午後5時(日曜、祝日、第2・4・5土曜休診) -
予約が決定しましたら、放射線検査依頼箋(兼 診療情報提供書)に必要事項をご記入の上、FAXをお送りください。
FAX: 0761-47-7511
※FAX送信をもって、予約の確定とさせていただいています。※用紙での依頼箋が必要な場合にはお届けにあがりますのでご連絡ください。
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患者さんに「放射線検査依頼箋(兼 診療情報提供書)」、「放射線検査予約票」をお渡しください。あわせて注意事項(食事・水分制限について)のお伝えもお願いいたします。
※注意事項(食事・水分制限について)
薬剤による副作用が出た場合に嘔吐による誤嚥や窒息を防ぐため、3時間前から絶食する必要があります。同時に腹部の撮影がある場合は、造影剤使用の有無にかかわらず5時間前から絶食する必要があります。
お水、お茶は飲用していただいて構いません。詳しくはこちらをご確認ください
結果のご報告
画像データ(DVD)と検査結果は、原則下記スケジュールを目安に郵便にてお送りさせていただきます。お急ぎの場合等は、予約時にご相談ください。
※ID-Linkをご登録いただきますと、速やかにご確認いただくことが可能です。
検査日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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CT、MRI検査結果発送 | 木 | 金 | 月 | 火 | 水 | 水 |
RI検査結果発送 | 木 | 金 | 月 | 火 | 木 | 木 |
放射線検査のお問い合わせ
やわたメディカルセンター 放射線課
TEL: 0761-47-7511
冠動脈CT検査
冠動脈CT検査は、事前に循環器内科を受診していただきます。受診の結果、心臓カテーテル検査が必要と判断した場合は、患者さんに説明し、CT検査をせずに入院等の手続きをさせていただく場合があります。
ご予約方法
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地域連携部または内科外来へご連絡ください(GFRまたはクレアチニン値を確認します)。
TEL:0761-47-1212
※循環器内科診察とCT検査が同日に可能な日程で予約をお取りします。
※貴院で採血、心電図、ABI検査を終了している場合はお申し出ください。
※検査結果の説明は、貴院でも当院でも結構です。どちらかをお伝えください。当院の場合でも検査当日の結果説明はできませんので、次回の診察予約をさせていただきます。 -
検査前日までに、診療情報提供書と処方内容をFAXしてください。
FAX:0761-47-1264
当日の流れ
当日は採血、心電図、ABI検査後、循環器内科医師が診察した上でCT検査を施行します。
※診察の結果、コアベータが使用できない、満足できる検査結果が得られない、又はCT検査自体できないこともありますのでご了承ください。
冠動脈CT撮影の手順
・モニター及び血圧計装着、血管確保(ソルラクト500)
・造影剤テストショット、3分観察、血圧測定
・ニトロペン1錠舌下、5分観察、血圧測定
・コアベータ1分間静脈内投与(心拍数65以上の場合)
・冠動脈CT撮影(静脈注射数分後)、造影剤投与
・血圧測定、モニター中止
・担当科へ、30分後に血圧測定、抜針(CT担当看護師)
冠動脈CTのお問い合わせ
やわたメディカルセンター 地域連携部または内科外来
TEL: 0761-47-1212
※禁忌についてご確認をお願いします。
造影剤以外に、原則2種類の薬剤を使用します。
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硝酸薬による冠動脈拡張
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短時間型β1選択性遮断薬注射による徐拍化
64列冠動脈CTでは、心拍数65未満にすることで、診断能が格段に向上します。※短時間型β1選択性遮断薬コアベータは、半減期4分、施行中の血圧低下は10未満で数分以内に回復、徐拍効果は10-15程度で30分以内には回復すると言われています。
検査終了後、30分は院内でお休みいただき、帰宅前にバイタルを確認してからお帰りいただきます。
ニトロペン
閉塞隅角緑内障のほか、勃起不全治療薬のバイアグラ・レビトラ・シアリス、肺動脈性肺高血圧治療薬のレバチオをお使いの方はその旨お知らせください。硝酸薬を使用せずに検査いたします。
コアベータ
心原性ショック、糖尿病性ケトアシドーシス・代謝性アシドーシス、Ⅱ度以上房室ブロック・洞不全症候群、肺高血圧症による右心不全、うっ血性心不全、未治療の褐色細胞腫、本剤に過敏症の方は、その旨お知らせください。また、この薬剤はオノアクトと同一成分です。オノアクトに過敏症の既往がある方には使用できません。