診療科紹介Department introduction
禁煙外来
科の紹介
当院の禁煙外来ではニコチンへの依存度を評価し、医師によるカウンセリングや生活習慣の見直しを交えながら、薬による3ヶ月の禁煙プログラムを実施しています。
喫煙は肺の病気だけでなく、動脈硬化が起こり、心臓の病気や脳卒中など、全身の病気にかかりやすくなります。
がんについても、肺がんだけでなく、咽頭がんや膀胱がん、子宮頚がんなど多くのがんのリスクとなります。
また近年は、糖尿病やメタボリックシンドローム、胃潰瘍、不妊などのリスクが高くなることや、手術後の経過にも悪影響を及ぼすことがわかってきました。
タバコがやめられない方、ぜひ一度ご相談ください。
特徴
薬を飲みながら3ヶ月で禁煙するプログラムです
禁煙外来では、現時点で喫煙がどの程度身体に害を及ぼしているか評価し、ニコチン依存症に応じて禁煙プログラムを作成します。
カウンセリングや具体的な禁煙の仕方、生活習慣の見直しなどにより、禁煙の成功へと導きます。
ニコチン依存度チェック
あなたはいくつ当てはまりますか?
□自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがある
□禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがある
□禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがある
□禁煙したり本数を減らしたときに、次の状態になったことがある。イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、憂うつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手の震え、食欲または体重の増加
□重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがある
□タバコのために健康問題・精神的問題が起きているとわかっていても、吸うことがある
□自分はタバコに依存していると感じる
□タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かある
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